【ヨーロッパ留学でおすすめの国10選】費用の安い国や英語が学べる国など徹底解説
2024-11-04
[摘要] こんにちは、ポーランドにワーホリ中の白根です。ヨーロッパに留学を考えているものの、どの国を選んでいいのか分からない人は多いかと思います。国によって話す言語や生活、文化が異なるため、留学先は慎重に決める必要があります。とはいえ、具体的にどのようにして国を選

ヨーロッパ 留学 地図

こんにちは、ポーランドにワーホリ中の白根です。

ヨーロッパに留学を考えているものの、どの国を選んでいいのか分からない人は多いかと思います。国によって話す言語や生活、文化が異なるため、留学先は慎重に決める必要があります。

とはいえ、具体的にどのようにして国を選べばいいのか、それぞれの国にどのような特徴があるのかは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、ヨーロッパに留学するメリットや費用、国選びのポイントなどを解説します。

また国別の情報やおすすめポイントなども詳しく紹介していきますので、これからヨーロッパ留学をしようと思っている方は参考にしてみてください。

なお、人気の英語圏の留学先は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
語学留学ができる国一覧

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ヨーロッパの街並み

ヨーロッパは様々な言語を学べて魅力的な観光地も多いことから、留学生から人気のエリアです。歴史的な世界遺産や現地のローカルグルメなどは、想像するだけでワクワクしますよね。

留学となるとオーストラリアやカナダが注目されがちですが、ヨーロッパも根強い人気があります。

そこで次は、留学先にヨーロッパを選ぶメリットを見ていきましょう。

ヨーロッパ留学のメリットとして、

?ヨーロッパ各国へ旅行できる
?学費が安い
?日本人が少ない

の3つを解説します。

メリット1:ヨーロッパ各国へ旅行ができる

ヨーロッパは「シェンゲン協定」というものに加盟している国が多く、加盟国には6カ月の間、最大で90日滞在できます。そしてこの加盟国間の移動には、国境を超えるためのビザやパスポートの提出が必要ありません。

またヨーロッパ内では格安のLCCも就航しているため、1万円以内で往復の航空券が手に入ることも。留学中にいろんな国へ旅行したい人にはおすすめの環境です。

メリット2:学費の安い国が多い

ヨーロッパでの留学と聞くと「学費が高い」というイメージをお持ちではないでしょうか。

しかし国によっては、授業料が格安の学校も多いです。さらには学費無料の制度を取りれているところもあり、想像より低価格で大学や大学院に留学できます。

例えばアイスランドでは、国公立大学の授業料が無料です。アイスランドにある大学の半分は国公立のため、授業料がゼロで留学できることが少なくありません。

またフィンランドでも、2014年から義務教育や高等教育、大学教育における授業料が無料となりました。現地語を話せる場合には留学生も対象です。

ただし授業料無料の制度は、語学学校には適用できないことが多いです。大学や大学院への留学が対象となりますので、注意してください。

語学学校に通う学生は補助金を利用できることもあるので、興味がある人はチェックしてみてください。

メリット3:日本人が少ない

ヨーロッパは留学の人気国であるアメリカやオーストラリア、カナダに比べて日本人が少ないです。ヨーロッパでのワーキングホリデーは人数制限を設けているため、全員が留学できるわけではないのです。

例えばイギリスの場合、2019年度には1,000人しか入国することができません。よって日本人の割合は少なく、英語を話すチャンスの多い環境となります。

語学力を伸ばしたい人にとっては、勉強しやすい環境になるでしょう。

続いては、ヨーロッパ留学の費用を見ていきましょう。

先ほどもお話ししましたが、ヨーロッパには学費の安い学校が数多くあります。中には授業料が無料の場所などもあり、お金のかかる大学留学の希望者にとってはありがたい制度です。

実は日本の学費は世界的に見ても高額なので、「ヨーロッパの学費は安い」と感じている留学生も少なくありません。

もし気になる国があれば、大学や語学学校の学費をチェックしてみましょう。

ここまでヨーロッパ留学のメリットをお伝えしましたが、ヨーロッパにはさまざまな国があります。

そこで次は、留学先を選ぶポイントを解説します。

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ヨーロッパは魅力的な国が多いため、どの国を選んでいいのか分からない人も多いかと思います。そこで留学先を選ぶときのポイントやコツとして、

  • ?語学以外の目的
  • ?治安
  • ?気候
  • ?田舎か都会か
  • ?予算
  • ?ビザ
  • ?言語

の7つを紹介します。

留学の目的は「語学の習得」であることが多いかと思います。

しかし英語を学べる国はヨーロッパにも多く、他の目的がないと選びきれません。語学以外の目的を決めておくことで、国選びがスムーズになりまます。

例えば、

  • ?ドイツのベルリンでアーティストと交流する
  • ?フランスの名物料理を全て食べる
  • ?公用語がいくつかある国で英語と現地語の2つを学ぶ

などです。

上記のように語学以外にやりたいことを決めておくと、留学がより充実したものになることも少なくありません。

まずは、自分がどんなことに興味があるのかを知ることから始めてみてください。

現地の治安は、留学生活を大きく左右する重要なポイントです。特に女性1人で海外へ行くとなれば、治安のいい場所を選びたいところですよね。

行き先の候補が決まっている場合には、外務省の「海外安全ホームページ」をチェックしてみてください。国別に治安のレベルが記載してあり、事故や事件の情報も入手できます。

外務省 海外安全ホームページURL:https://www.anzen.mofa.go.jp/

また現地に詳しい留学エージェントに相談するものおすすめです。スクールウィズでも相談を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

留学先の治安や食事、生活習慣などを下調べしている人は多いかと思います。しかし意外と重要な「天候」を調べる人はそこまで多くありません。

というのも留学する人の中には、

?雨の日は頭痛がひどい
?曇りの人は気分が落ち込んでしまう

といった人も多いいのではないでしょうか。

天候で体調や気分が変わる人は要注意です。国によっては晴れ間がほとんど出ない地域や雨の多い地域などがあり、偏頭痛や気分の落ち込みを感じることも多いです。

体調が優れないと、勉強にも集中できません。

もし留学先の候補がいくつか決まっている場合には、天候を調べてみることをおすすめします。

都会に留学したいか、田舎に留学したいか決めておくことも重要です。

よくある失敗事例は、

?漠然と都会に憧れて留学したけれど、物価が高すぎて生活が苦しい
?田舎にきたけどやることがなさすぎて、ホームシックになってしまった

などです。

都会と田舎のメリットデメリットを理解してから、留学する都市を決めるようにしましょう。現地でのハプニングやトラブルを防止できます。

貯金額や予算で留学先を決めるのもおすすめです。

もし予算が少ない状態で物価の高いロンドンなどに留学してしまうと、生活が苦しくてアルバイト三昧の生活になることも少なくありません。

後ほど国別の生活費も紹介しますが、物価や学費を自分の予算と照らし合わせつつ決めることで、生活に余裕が生まれます。

まずは行きたい国の学費や生活費を調べてみてください。

国によってビザの内容や条件が異なります。

例えば、

  • ?年間500人しか受け入れがない
  • ?学生ビザでもアルバイトができる
  • ?ノービザでも3カ月滞在できる

などです。

国によって、できることやできないことも様々。自分が留学先で何をしたいのか、どのくらいの期間で行きたいのかを意識して国を選んでみてください。

ヨーロッパでは英語だけでなく、フランス語やスペイン語、ドイツ語など様々な言語が話されています。学びたい言語を自由に選べることは、ヨーロッパ留学のメリットでもあります。

母国語と合わせて英語を話す国も多いため、2ヶ国語留学が実現することも。他の留学生との差別化になり、帰国後の就職活動で武器になることも多いです。

ここまでヨーロッパ留学での国選びのポイントを解説しました。

続いては、ヨーロッパで留学できる10ヶ国の特徴やおすすめポイントなどを順に紹介します。

イギリスの市街地

イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドからなるヨーロッパの中心国です。世界中から留学生が集まるため、大学や語学学校のレベルも高いといわれることが少なくありません。

また気候は北海道より緯度が高いため、夏場でも夜は冷え込みます。寒さが苦手な人は、防寒着を用意しておくことをおすすめします。

?英語

イギリスのおすすめポイントとして、

  • ?イギリス英語を学べる
  • ?日本人が少ない
  • ?国際交流ができる

の3つを解説ますね。

おすすめ1:ブリティッシュ?イングリッシュが学べる

日本人が学校などで学んでいるのは「アメリカ英語」です。もちろんアメリカ英語は、世界で通用する言語でもあります。

しかし中には、イギリス式の「ブリティッシュ?イングリッシュ」を学びたいという人も多いのではないでしょうか。実はブリティッシュ?イングリッシュは、アメリカ英語よりも需要が高い言語として知られています。

なぜなら国際会議や世界規模のイベントでは、基本的にイギリス英語が使われているからです。

「将来は海外就職したい」「世界で活躍したい」という人におすすめです。

おすすめ2:日本人が少ない

イギリスに留学する日本人は、年間4,000?5,000人と言われています。

この数はアメリカやオーストラリアに比べると少ないため、日本人に会う機会もそれほど多くありません。語学学校によっては日本人が2?3人しかいないこともあり、英語だけを話す環境に身をおくことができます。

本気で英語を学びたい人は、英語力アップの可能性が高まります。

おすすめ3:多種多様な人種と交流できる

イギリスに集まる留学生は、ヨーロッパからだけではありません。世界中から文化や価値観、宗教の異なる留学生が集まっており、話をするだけでも勉強になります。

特に首都のロンドンは、異文化交流が活発な「多民族都市」として知られています。

様々な国の人と交流をしたい、本気で英語を学びたいという方は、イギリスへの留学を検討してみてください。

イギリスの生活費の目安は、以下の通りです。

家賃:10万円前後
食費:2万円前後
水道光熱費:1万円前後
通信費:3,000円前後
合計:約14万円

イギリスの物価は、世界でもかなり高いです。特にロンドンの物価は東京よりも高いので、余裕のある貯金がないとなかなか生活ができません。

家賃だけでも10万円は超えることが多く、年間120万円ほどはかかる計算になります。一方で食材などは日本よりも安く買えるので、節約したい人は自炊をしてみてください。

イギリスでの語学留学、ワーキングホリデーを検討している場合には、ぜひスクールウィズのLINE相談をご利用ください。費用イメージやおすすめの都市、語学学校の提案、お見積りや申込みといった手続きなど、検討状況に合わせて留学カウンセラーが無料で相談に乗っているので、検討が前に進みます。

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アイルランドの原風景

アイルランドは、イギリスから飛行機で1時間ほどの距離にある国です。第一言語はゲール語ですが、公用語が英語のために、アイルランド国民のほとんどは英語を話します。

実はアイルランドは中世に「聖人と学者の島」と呼ばれるほど、教育に注力してきました。自然が豊かでゆったりとした時間が流れていますが、教育の質は高いです。

有名な大学も多く、勉強に集中できる環境に身を置きたい人には最適な国です。

?ゲール語
?英語

アイルランドのおすすめポイントとして、

?英語に集中できる
?英語が公用語である

の2つを解説しすね。

おすすめ1:徹底的に英語に集中できる環境

アイルランドは、日本人の少ない留学先です。現地で日本人に出会うことは難しいですが、英語を話す環境としては最適です。

す日本人が少ないと、無理をしてでも英語を話さなければなりません。英語だけを話す機会が増え、英語力アップの可能性も高まります。

おすすめ2:英語が公用語である

先ほどアイルランド人のほとんどは、公用語である英語で会話するとお伝えしました。昔イギリスの植民地だったため、現在もその名残があるのです。

公用語が英語だと、学校以外でも英語を話す機会が増えます。結果として、語学力アップにつながるはずです。

「イギリスに留学したかったけどできなかった」という人は、イギリスから近くて英語を話すアイルランドを視野に入れてみるのもいいかもしれませんね。

アイルランドの生活費の目安は、以下の通りです。

家賃:6万円前後
食費:2万円前後
水道光熱費:1万円前後(水道代は無料)
通信費:2,500円前後
合計:10万円前後

日本よりも物価が高いので、ある程度の貯金が欠かせませんす。

ただし最低賃金は1,200円と日本の時給を上回っており、平均月収が40万円近くなることも。ワーホリでは生活費を稼ぎながら暮らすことも可能です。

さらに食材などは安く買えるので、自炊をして節約をすることで生活に余裕は生まれます。

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アイルランド留学ガイド- 費用やメリット、おすすめ都市?学校情報まとめ -

留学 ヨーロッパ マルタの港

マルタは、イタリアの沖合に浮かぶ小さな島国です。イタリアの国土と勘違いしている人も多いですが、マルタ共和国という国になります。

公用語はマルタ語と英語で、近年は英語を学びに世界中から留学生が訪れることも少なくありません。小さい島ながらも、国際交流が可能です。

またマルタはリゾート地としても知られており、観光気分で留学できるのも嬉しいポイント。エキゾチックな街並みが美しい「セント?ジュリアン」、リゾート地である「バレッタ」、古代遺跡がある「ゴゾ島」など、魅力的な観光地が多いです。

?マルタ語
?英語

マルタのおすすめポイントとして

  • ?物価が安い
  • ?雨が少ない
  • ?治安が良い

の3つを解説します。

おすすめ1:物価が安い

マルタの魅力は「物価の安さ」です。

例えばスーパーで売られているパンは1kgで200円。さらにワインが有名なため、日本で5,000円くらいするものがマルタでは900円前後で購入できることも少なくありません。

また語学学校の費用も、イギリスなど物価の高い国と比べて格安です。最近話題のフィリピン留学と同じくらい、マルタ留学も人気が上がりつつあります。

格安でヨーロッパ圏に留学したい人は、マルタを検討してみてください。

おすすめ2:雨が少ない

マルタは雨が少ない国として知られています。

実際に年間の降水量は日本の3分の1で、年間を通して晴れた日が少なくありません。

カラッと晴れた環境で勉強ができるのはマルタのメリットと言えます。

おすすめ3:治安が良い

マルタはヨーロッパでも、特に治安が良い国として人気があります。実際に犯罪率の低さはヨーロッパで3位、暴力犯罪の低さにおいては世界10位という結果が出ていました。

治安の良さは日本と同じくらいなので、女性1人で留学をする際も安心です。

ただし危険な地域やスリなど軽犯罪もありますので、最低限の注意は欠かさないでください。

マルタの生活費の目安は以下の通りです。

家賃:4万円前後
食費:1万5,000円前後
水道光熱費:0円(家賃に含まれる場合が多い)
通信費:1,500円前後
合計:6万円前後

マルタはヨーロッパにある他の国と比べて、格安で生活できます。また家賃に水道光熱費が含まれているケースが多く、余計な出費がないのも嬉しいポイントですね。

外食も安くてボリューム満点なので、コストを抑えた留学が可能です。

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マルタ留学ガイド- 費用やメリット、おすすめ都市?学校情報まとめ -

留学 ヨーロッパ デンマークの運河

デンマークは北欧のいちばん南にある小さな国です。ノルウェーやドイツに近く、ヨーロッパ各国へのアクセスが良いことも特徴です。

特に首都のコペンハーゲンは街並みが美しく、「北欧のパリ」と呼ばれることも少なくありません。

またコペンハーゲンは「世界でもっとも住みやすい都市」に選ばれるほど、生活しやすいです。住みやすくて街並みも美しいことから、留学生からの支持も高いです。

?デンマーク語

デンマークのおすすめポイントとして、

  • ?世界一幸せな国である
  • ?ライフサイエンスが発達している
  • ?フォルケホイスコーレがある

の3つを解説しますね。

おすすめ1:世界一幸せな国と呼ばれている

デンマークは「世界幸福度ランキング」で、何度も1位に輝いている国です。実際に「世界一幸せな国」とも言われ、幸福度の高い生活を送っている人の割合が少なくありません。

その理由は2つあります。

1つ目は「労働時間の短さ」です。デンマークでは週37時間までしか労働をすることができないため、もちろん残業などの文化もありませんまた年間で6週間の有給がもらえるので、夏に1カ月ほどバカンスを取ってリフレッシュすることも可能です。

2つ目は「女性の就労率の高さ」。デンマークでは女性の就業率が70%以上を記録しており、社会進出率の高さは世界一です。

背景には消費税が25%である代わりに、以下の社会保障制度が充実していることがあります。

  • ?教育費は大学まで無料
  • ?保育費用の3分の1を国が負担
  • ?13歳からアルバイトが可能
  • ?医療費が無料
  • ?介護費用が無料

子供を産んでも社会復帰がしやすい環境なので、働く女性が少なくありません。

男女ともに働きやすい環境が整っているために、世界一幸せな国として知名度をあげています。

おすすめ2:ライフサイエンスが発展している

デンマークでは食品や医療、農学、環境を研究する「ライフサイエンス」が発達しています。

世界からも注目されているために、首都のコペンハーゲン周辺にはライフサイエンスに関係する企業が軒を連ねるほど。シリコンバレーならぬ「メディコンバレー」と呼ばれています。

ライフサイエンスに興味がある人は、語学を学びながらいろんな研究に触れてみるのもいいかもしれませんね。

おすすめ3:フォルケホイスコーレがある

フォルケホイスコーレとは、北欧を中心に実施されている成人教育のことです。

フォルケホイスコーレの目的は、共同生活を通して人間性を高めること。また勉強する分野も自分で選択をして学習できるなど、自由度の高さから人気を集めています。

主な特徴は以下の通りです。

  • ?成人(基本は17歳以上)であれば入学可能
  • ?国籍不問
  • ?テストや試験なし
  • ?特別な成績や資格も必要なし
  • ?全寮制
  • ?修了証書や資格証明書などの発行はなし
  • ?1年未満で卒業

実際にデンマークの学校でも、フォルケホイスコーレを導入しているところが少なくありません。

そしてフォルケホイスコーレは全寮制なので、寮費や食費なども含まれた料金が請求されます。よって卒業までにかかる生活費なども、簡単に算出可能です。

興味がある方は、フォルケホイスコーレのも検討してみてください。

デンマークの生活費の目安は以下の通りです。

家賃:13万円前後
食費:2万円前後
水道光熱費:0円(家賃に含まれる場合が多い)
通信費:1,000円前後
合計:15万円前後

デンマークの物価は世界トップクラスに高いです。実際に「世界生活費ランキング」で、首都のコペンハーゲンは東京よりも上位にランクインしています。

ただしその分社会保証制度は手厚いので、住み心地に関しては申し分ありません。特徴的な教育や働きやすさを体感したい人におすすめです。

留学 ヨーロッパ スウェーデンで見えるオーロラ

スウェーデンは北欧最大の国と呼ばれており、自然が豊かでオーロラが見れる国としても有名です。ジブリ映画『魔女の宅急便』の舞台にもなるほど街並みが美しいのもポイントです。

またコーヒーを愛する国でもあるので、事あるごとにコーヒーブレイクを挟む人が少なくありません。

公用語はスウェーデン語ですが、多くの人が英語を話します。そのため英語を学びに渡航してくる留学生も多いです。

?スウェーデン語
?英語

スウェーデンのおすすめポイントとして、

  • ?若者が暮らしやすい
  • ?日本人が少ない
  • ?学校のレベルが高い

の3つを解説しますね。

おすすめ1:若者が暮らしやすい環境が整っている

スウェーデンは、学生や若者が生活しやすい環境が整った国です。

例えば交通機関やカフェ、携帯、生活雑貨などに学割が適用されることも少なくありません。また学生だけでなく16?19歳、20?25歳の区分で「若者割」という制度もあり、同じく割引価格でサービスを受けることができます。

もちろん留学生も割引が適用されるため、生活費の節約も不可能ではありません。

おすすめ2:日本人が少ない

スウェーデンに留学する日本人は、まだまだ非常に少ないです。実際に私の周りの留学経験者も、オーストラリアやアメリカ、イギリスなどに留学した人がほとんどです。

先ほどもお話しましたが、日本人が少ないと英語を話さなければなりません。スウェーデンは英語の環境に飛び込んで、集中的に学習できるはずです。

おすすめ3:学校のレベルが高い

実はスウェーデンは、アメリカに次いで教育レベルの高い国と言われています。首都のストックホルムには教育制度の整った大学が18もあり、学生数も9万人を超えるほど。

質の高い教育を受けるために、ストックホルム留学をするのもおすすめです。

スウェーデンの生活費の目安は以下の通りです。

家賃:8万円前後
食費:2万円前後
水道光熱費:0円(家賃に含まれる場合が多い)
通信費:5,000円前後
合計:11万円前後

スウェーデンは社会福祉が充実している分、物価がそれほど安くはありません。

一方で生活必需品の食料、日用品は税率を下げることで、生活コストを削減できるように設定してあります。

家賃や税金は高いですが、それ以外の生活費は安く抑えられるはずです。

留学 ヨーロッパ オランダの運河

そしてオランダと聞くと、チューリップ畑で風車が回っている光景を想像する方も多いのではないでしょうか?西ヨーロッパの小さな国として知られており、自然が豊かです。

オランダは北海道より北に位置していますが、大きく冷え込むことはありません。夏は25度くらいまでしか気温が上がらないので、非常に過ごしやすいです。

公用語はオランダ語ですが、英語を学べる学校も多いです。

?オランダ語
?英語

オランダのおすすめポイントとして、

?生活水準が高い
?交通網が発達している

の2つを解説します。

おすすめ1:生活水準が高い

オランダは社会保障制度が充実しているため、医療費や教育費がそれほど高くありません。留学費用や医療費などは安く抑えることも可能です。

また生活水準は日本よりも上で、日本人の移住者も年々増えています。日本人向けのレストランやスーパーも多いため、日本人の留学生は過ごしやすいと感じるでしょう。

おすすめ2:交通網が発達している

オランダは、交通網が発達しています。特に便利な「シェアリングエコノミー」が普及していることもポイントです。

例えば世界で普及が進んでいる配車サービス「Uber」や自転車を借りて使用する「シェアリングバイク」が街中で使用でき、電車など公共交通機関もほとんど遅れることがありません。

日本以上に交通網や移動手段が発達しているので、観光やショッピングをスムーズに楽しむことも可能です。

オランダの生活費の目安は以下の通りです。

家賃:7万円前後
食費:3万円前後
水道光熱費:2万円前後(年払いのところが多い)
通信費:5,000円前後
合計:13万円前後

オランダの物価は日本よりも高く、生活費に関しても月に13万円前後はかかります。食料や日用品も割高で、自炊をしてもなかなか生活費をおさえることができません。

ある程度の貯金がある状態で留学することをおすすめします。

留学 ヨーロッパ スペイン サグラダファミリア

スペインはスポーツや芸術、語学の国として人気があります。首都であるマドリードやバルセロナはサッカー中継でよく映っているため、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

特に第2の都市であるバルセロナには有名な観光地が多く、「サグラダファミリア」や「ピカソ美術館」には毎年多くの観光客が訪れます。

またスペインには梅雨がありません。年間を通じて晴れた日が多く、過ごしやすいのもポイントです。

天候で体調が悪くなる人や、明るい気分で留学を楽しみたい人におすすめの国です。

?スペイン語

スペインのおすすめポイントとして、

  • ?スペイン語を学習できる
  • ?スペイン料理がおいしい
  • ?明るくて情熱的な人が多い

の3つを解説します。

おすすめ1:世界で3番目に使われてスペイン語を学習できる

スペイン語は中国語と英語に次いで、世界で3番目に使われている言語です。

スペイン語が使用されているのは、ヨーロッパ圏だけではありません。実は世界にはメキシコやペルー、アルゼンチンなどスペイン語を話す国が多いので、スペイン語学習者は年々増加しています。結果として、世界で3番目に話者の多い言語となりました。

またヨーロッパ圏でも、スペイン語はイタリア語やポルトガル語と類似しています。スペイン語を学んでいると、だいたいの意味を理解したり伝えたりすることも可能です。

おすすめ2:スペイン料理は日本人の口に合う

スペイン料理は旨味を生かす調理法なので、日本食と似たところがあります。

というのも「ヨーロッパで最も日本食に近いのはスペイン料理」とも言われており、日本人の口にも合いやすいメニューも少なくありません。実際にスペインには、生ハムやオムレツ、アヒージョ、イワシの酢漬け、パエリアなど普段から日本で食べられる料理もたくさんあります。

海外の食事に不安がある人は、スペイン留学がおすすめです。

おすすめ3:明るく情熱的な人が多い

「情熱の国スペイン」という言葉を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

この言葉のように、スペインにはとにかく明るくて陽気な人が多いです。自分の気持ちをストレートに伝えるのが得意で、初対面でもすぐに打ち解けることが少なくありません。

気持ちを伝えるのが苦手な日本人と正反対の性格で、話すと明るい気持ちになります。

スペインの生活費の目安は以下の通りです。

家賃:5万円前後
食費:2万円前後
水道光熱費:1万2,000円前後
通信費:4,000円前後
合計:9万円前後

スペインはヨーロッパ圏の中でも、物価が安い国です。自炊をする、家賃に水道光熱費が含まれている物件を探すなど工夫することで、さらなる生活費の節約も不可能ではありません。

フランス エッフェル塔

フランスは美食や芸術の街として知られており、世界中から留学生が集まる国です。アートやファッション、グルメも発達しており、おしゃれな生活に憧れて留学する人も少なくありません。

また留学生の受け入れ数ランキングで世界4位にランクインするほど、各国からの留学生を受け入れています。他国からの留学生や旅行者に寛容な気持ちで接する国でもあります。

?フランス語

フランスのおすすめポイントとして、

  • ?専門分野の留学ができる
  • ?食べ物が美味しい
  • ?学生割引を利用できる場所が多い

の3つを解説しますね。

おすすめ1:専門分野の留学が盛ん

フランスに留学する人は、フランス語に加えて専門分野を勉強しにきていることが少なくありません。

特に人気の専門分野として、

  • ?料理
  • ?製菓
  • ?ファッション
  • ?美容

などがあります。

専門分野に特化した学校も多いので、スキルを身につけながらフランス語を学ぶことができます。

おすすめ2:食べ物が美味しい

フランスは「美食の国」と呼ばれるほど料理が美味しく、食事を大切にする文化があります。

実際に多くのフランス人は、料理にかける手間を惜しみません。そのため食べるだけでなく料理を学びに来ている留学生も多いです。

そして街には、レストランやスイーツ店がいたるところに軒を連ねています。「留学中に美味しい料理を楽しみたい」という人は、フランス留学で食べ歩きなども楽しんでみてください。

おすすめ3:学生割引が手厚い

フランスの施設では、学生割引が使えることも少なくありません。

学生証を提示することで、

  • ?美術館
  • ?映画館
  • ?交通機関
  • ?フランス国内にある学生食堂

を割引価格で利用できます。

フランスは物価が高いですが、娯楽などの生活費は抑えることが可能です。

フランスの生活費の目安は以下の通りです。

家賃:10万円前後
食費:3万円前後
水道光熱費:1万5,000円前後
通信費:1,500円前後
合計:15万円前後

先ほどフランスの物価は高いとお伝えしました。軽く外食をするだけでも、2,000円を越えることが少なくありません。

ただし学生専用のマンションを利用するなど、相場よりも安く住むことは可能です予算内で上手く生活できるよう工夫してみてください。

イタリア 海岸沿いの町

イタリアはヨーロッパの南部に位置しています。また「世界遺産が多い国」として、留学生だけでなく観光客からも人気があります。

古代ローマ帝国時代を筆頭に、伝統的な文化を深く学ぶことができるでしょう。

?イタリア語

イタリアのおすすめポイントとして、

  • ?世界遺産が多い
  • ?地域によって個性がある
  • ?フレンドリーな人が多い

の3つを解説しますね。

おすすめ1:世界遺産の数が世界で最も多い

イタリアには53個の世界遺産があり、この数は世界最多の数でもあります。

有名なもので言えば、例えばピサの斜塔やフィレンツェ、コロッセオなど。

世界遺産に興味があるという人は、イタリア留学中に全てコンプリートできるように観光してみるのもおすすめです。

おすすめ2:地域によって個性がある

イタリアは南北に長い国土ですが、どのエリアも雰囲気が同じというわけではありません。地域によって文化や性格、建物の雰囲気が全く異なります。

他の都市を訪れると「違う国に来たのかな?」と感じるほど、地域によって個性が現れています。

また街だけでなく人の性格も異なり、イタリアでは「北の人は真面目」「南の人は陽気」とよく言われています。留学中に、さまざまなエリアの違いを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

おすすめ3:フレンドリーな国民性

イタリア人はどんな人に対しても優しく接するため、困った人がいれば助けてくれることも多いです。

どんな人ともすぐに打ち解けるほど、フレンドリーな人も。イタリアに行ったらイタリア人の友人がたくさんできそうです。

イタリアの生活費の目安は以下の通りです。

家賃:10万円前後
食費:1万5,000円前後
水道光熱費:1万3,000円前後
通信費:2,500円前後
合計:13万円前後

イタリアは物価が高く、特に家賃が高額になりやすいです。ただし食費などその他の生活費は、自炊することで節約も可能です。

特にパスタや野菜は安く入手できるので、留学を機に自炊を始めてみてください。

留学 ヨーロッパ ドイツ

ドイツは中世の美しい街並みやビール文化、グルメなど魅力が多く、留学生から人気の高い国です。街によって雰囲気や街並みが変わり、クリエイティブな人が集まる「ベルリン」、金融都市として栄える「フランクフルト」などと言われることも。

ヨーロッパ各国へのアクセスも良いので、留学をしながら観光を楽しむことができます。

?ドイツ語
?英語

ドイツのおすすめポイントとして、

  • ?物価が安い
  • ?留学費用が安い
  • ?起業家やフリーランスになりやすい

の3つを解説しますね。

おすすめ1:物価が比較的安い

ドイツの物価は日本と同等か、少し安いくらいです。食材や日用品、家賃も日本より安いことが多いため、ヨーロッパの中でも生活費を安く抑えられることも。

イギリスやフランスの半額程度で済むので、生活費を抑えながら英語を学びたい人におすすめの国です。

おすすめ2:留学費用が安い

ドイツはヨーロッパの中でも、格安で留学できます。その理由は学費の安さにあります。

例えばドイツの国立大学は基本的に授業料が無料、私立大学でも年間40万円ほど。イギリスやフランスのように、高額な学費を払う必要がありません。

また語学留学を目的とした人が入学できる市民学校「フォルクスホッホシューレ(Volkshochschule)」の授業料は、月額3万円ほどです。大学留学でも語学留学でも、低価格で授業を受けることができます。

おすすめ3:ビジネスに興味がある人にはおすすめ

ドイツには、フリーランスや起業家を応援する文化があります。またドイツ留学中に起業やフリーランスになる道を選び、そのまま移住する人も少なくありません。

というのもドイツは起業家やフリーランスに対して、長期のビザ発給をしています。発給に条件はありますが、海外で働くチャンスをつかみやすいです。

将来的に起業家やフリーランスになる予定がある人は、ベルリンなどで活動してみるのもいいかもしれませんね。

ドイツの生活費の目安は以下の通りです。

家賃:4万円前後
食費:2万円前後
水道光熱費:1万円前後
通信費:1,500円前後
合計:7万円前後

先ほどもお話しましたが、ドイツの物価はヨーロッパの中でも安いので、生活費を低価格に抑えることができます。都市部でも家賃の安い物件が多いため、都会に留学したい人にもおすすめです。

本記事ではヨーロッパ留学を考えている人向けに、留学先の選び方やそれぞれの国の特徴などを解説しました。

ヨーロッパの留学先を決める際のポイントは、主に以下の7つです。

  • ?語学以外の目的を決める
  • ?治安が良い
  • ?体調に影響の出にくい気候か
  • ?田舎か都会か
  • ?現地の生活費を予算と照らし合わせる
  • ?ビザの内容は目的や計画に沿っているか
  • ?学びたい言語は現地で話されているか

現在ヨーロッパ留学を検討している方は、今回のポイントを参考にしながら具体的な留学プランを立ててみてはいかがでしょうか。

なお、ヨーロッパの英語圏での語学留学、ワーキングホリデーを検討している場合には、ぜひスクールウィズのLINE相談をご利用ください。費用イメージやおすすめの国や都市、語学学校の提案、お見積りや申込みといった手続きなど、検討状況に合わせて留学カウンセラーが無料で相談に乗っているので、検討が前に進みます。

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留学 ステップ

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

留学 ステップ

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。

  • 「そもそもどんな留学体験ができるんだろう?」
  • 「気になる留学先はあるけど、自分に合っているかわからない」
  • 「結局のところ何から準備を始めたらいいんだろう?」
  • 自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?

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